傾斜法とは(天音的解釈)
「主に傾斜法でみています」
と書くと難しそうですよね。
ひとことでいうと傾斜法とは、「傾向を知ること」だと思っています。
気学では基本の盤というものがあります。
3×3合計9のマス目があって、マス目にはそれぞれ九星の定位置があるのです。
その定位置の上を、星が一定の規則をもって動いているので、例えば真ん中の定位置に金星がめぐって来たらこういうことが起きる、木星が巡って来たらこういうことも起こる、といったように、その時の傾向をみるのです。
この傾向をみることで、その人の考え方や行動パターンなどをみたりすることもできます。生年月日から当時の星の配置をみて読み取っていきます。
この九星の規則正しい動きによって、その人のバイオリズムなども、先までわかるようになります。
さらに、九星だけではなく干支(十干十二支)などもみるので、より細かく傾向をみていくことができるのです。
この傾斜法を使ってみることができるのは
・主な性格、運勢
・相性
・家相
・方位
などです。生年月日は変わりませんから、その傾向をベースにみていくのです。