日柱 丙午(にっちゅう ひのえうま)
五黄の寅を書いたので、次はお約束の日柱 丙午でしょうか。
炎柱や恋柱じゃないよ笑 甘露寺蜜璃 好きだけどさ。
五黄の寅より、丙午のほうが有名かもしれないですね。他のサイトでもさんざん取り上げられてますよね。
年柱でいうところの、1966年丙午生まれの人たちのことです。
あたし丙午なの~ 、、、。多いですねぇ。1966年生まれはバブルの寵児なので、ほんとーにこの台詞多いんですよ。丙午にあこがれて、1967年生まれでもあたし丙午なの~、という人までいるくらい。
丙も午も、五行でいうところの陽の火を意味し、ダブルの火で強いから、あたし丙午なの~、なわけです。この年に生まれた女の子はその強さゆえ男を食い殺すといわれていて、だからこの年は出生率が減るわけです。
この、1966年生まれたちが還暦を迎える2026年にも丙午年が巡ってくるので、この年はまた出生率が減るんでしょうか。占いがはやっても、こうした俗説がどこまで生きているのかわからないところではあります。
ちなみに前述の五黄の寅は、近々2022年が該当します。2022年は五黄土星壬寅年、あたし五黄の寅なの~、です。
話を戻して、
丙午に関しては、実は生まれ年(年柱)が丙午年でも大したことはありません。易の世界あるあるですが、生まれ年はわかりやすいのでこういった通説がはびこっていますが、実のところ問題なのは日柱丙午、つまり
丙午の日に生まれた女の子を指しています。
1年365日のうちに丙午の日は6回巡ってきますので、毎年毎年、丙午の日生まれの女の子というのは誕生しているのです。
みたところ、日柱丙午は、男女ともにキャラが濃いですね。一番エネルギーが強い寅卯空亡ですしね。
強いといってもヴァイオレンス的ではないです。
男性がもつと、陽極まって陰になるというか、一見おとなしい印象を受けることすらあります。
女性もそんな、あからさまに暴れん坊ではないですよ笑。太陽を表す陽火の影響で、正直な明るい方が多いです。特有の我の強さやキャラの濃さがあります。
人懐っこいようで意外とシビアなところがあったり、クールなようでスタミナはあったりします。淡々と最後まで成し遂げるスタミナというか。
男を食い殺すというより、家庭におさまってるだけではエネルギー有り余っちゃうんでしょうね。
陽極まった陰の始まりでもあるので、単純に明るいだけではないです。強烈な日差しには影も色濃く出るように、その影が時折ちらっ、ちらっと垣間見えるのです。
暦を見ていて
2026年6月1日が丙午日ですね。ここ、ぎりぎり5月扱いになるので、丙午年 癸巳月 丙午日となり、丙午がふたつ重なりますね。
午はさからうという意味があるので、あまのじゃくふたつかぁ。これでお昼前後(午の刻)に生まれたらうまみっつかぁ。これは自分のあまのじゃくに自分が持て余しそうだなぁ、気の毒。まだ生まれてないけどね。
丙午日の女性は結婚しないというより、独身主義者や晩婚な方が多い気がします。男を食い殺すというけど、みんながみんな、離婚て感じでもないんですよね。
まあ俗説になってしまうなりの、キャラの濃いあまのじゃくなんでしょうかね。