ランチョンマット、和裁で作りました。
カットクロスを買ってきました。
オックス生地です。
かけばりで和裁風に。いや、仕立て方はしっかり和裁なんですが。
ちなみに青く映っているのはエプロンです。これも手縫いしました。
ランチョンマットのできあがり。
四隅の処理の仕方、「がくぶち」の練習してます。
実はこれは4枚目。既に3枚は別柄で仕立ててあります。
最初は先生に教わって、自宅でノートめくりながら、1枚目のランチョンマットは何度もほどきなおして仕上げました。
だんだん効率よくなるものですね。ノートももうみないし、段取りもわかったので仕上がりもどんどん早くなってます。
何事も反復ですな。
手先を使うのが好きです。
小学2年生のとき、ハンカチでお人形のドレスを作ったのがお裁縫デビューです。
といってもつたないものですけどね。胸元にまが玉ビーズをつけて、つたないなりにお気に入りの1枚でした。
編み物も好きで、母が編んだ余りの毛糸を1,2個もらって、何を作るわけではなく編んでほどいてを繰り返していました。
4年生にもなればマフラーのひとつもできるようになったので、頼まれてクラスメイトの父親のマフラーを編みました。代行作業ですね。
以来、彼氏の手編みマフラー代行業をずっとやってきました。それが手袋の時もあれば、カーディガンの時もありました。
出来上がったものには興味がないので、手元に残っているものはほとんどないです。
物づくりの人のあるある、たくさんできちゃってどうしよう笑。
このころからすでに、物はあまり持ちたくない性格なんですね。
なので大抵は代行作業です。毛糸や針は先方負担、期限など厳しい制限なしで契約成立したら、あとは冬の間は楽しい時間です。
編み物ではないですけど、元カレにはシーツとかけ布団カバーを何組か仕立てたりもしました。
和裁を習い始めて、これはお茶のお稽古や鑑定の時などに有効利用するつもりですが、それでも結構な量を仕上げるので、既に着物好きの友人に予約済です。彼女にひととおり仕立てていこうと思います。
手先を使うのが好きなだけなんですよね。すると物を作ることになり、物が増えるってことなんですが、物は極力増やしたくない。
なので自分用に仕立てるのはエプロンやランチョンマットなどの小さな消耗品が多いです。増やしたくないから笑。
お裁縫、ちゃんと学んでみたかったんです。ミシンなどない時代に自分の着るものを手で仕立てるのもすごいし、昔の人はそういうこと、当たり前にこなしていて、ただただ尊敬です。