九星と適職

和裁教室の皆さんは、もともと手先を使うのが好きなのか和裁以外でもまめな方が多いです。
上の写真は生徒さんのおひとりが作ってくれた草餅。よもぎは茨城で摘んで、中のあんこも自分で炊いたそう。
茨城と中延のそれぞれに家があり、和裁のために毎週中延まで来ているそうです。
この方は実にまめで、前の週はかりんとうを、その前は菜の花のサラダをと、みんなの分を作って差し入れてくれるのです。

冷凍庫や電子レンジをあまり使わないのも、このお教室のみなさんの共通点ですね。一度冷凍するとおいしくない、電子レンジもゆでたのにかなわない等、五感に優れた方が多いなと思います。便利さの裏で、大事な何かをなくしてしまうんですよね。

前置きが長くなりましたが、今日のタイトルは九星と適職です。

九星ごとに性格があり、性質があり、適職があります。
大人の方でも転職などで相談を受けますが、お子さんの適性などの相談もよく受けます。

ともに月命星を中心に据えたうえで本命星も加味しながらみていきますが、九星以上に天音が強く思うのは「子供の頃に興味があるものは大人になっても興味があり、それが適正である」ということです。

私たちは義務教育で9年間、社会に必要な最低限を学びますが、それ以外で興味を示すというのはよほどのことだと思うのです。あえて学校でとりあげないものに興味を持ちそこに生命力を注ぐって、重要なキーポイントだと思うんですよね。

その興味プラス九星で適職を照らし合わせていくのがいいのかなと思います。

生きていくにはある程度の収入が必要だけど、単に働くだけではなく、興味ある方向に進むことができれば、人生がより充実したものになりますよね。
子供だけではなく大人の転職でも、子供のころに何が好きだったか思い返してみたら、できることと併せて充実度の高い仕事ができるようになるかもしれませんね。

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