空亡中の人
夏のお茶菓子「葛やき」。大好き。
茶席であまりバシャバシャ写真撮れないので、どうしても似た感じになってしまふ。
さて、今日は空亡についてお伝えしたいと思います。
空亡は天冲殺ともいいますが、最近では大殺界と言った方が伝わりやすいでしょうか。
大殺界とは、細木数子さんの造語ですが、実にわかりやすいと思います。
どれも同じ意味なので、ここでは空亡と統一してお話したいと思います。
空亡とはわかりやすく言うと、運気が空しく亡ぶときで、
子丑空亡、寅卯空亡、辰巳空亡、午未空亡、申酉空亡、戌亥空亡の6種類あります。
子丑空亡とは、ねずみ年やうし年が空亡ですよ、注意して下さいねということです。
月でいうならねずみの月(12月)とうしの月(1月)は毎年注意してねということです。
どの空亡なのかは、生年月日で決まります。
ただしこれらはざっくりな説明で、必ずしも空亡がよくないとは限りません。
空亡中は、ある意味ニュートラルな状態でもあるし、普段ならありえないようなことも起こりうるわけです。
普段、強すぎる星回りの人が空亡中にニュートラルな状態になり、婚期が巡ってくるなど。
これはあくまで一例ですが、星回りによっては空亡は悪くないのです。
また、年の空亡なら2年、月なら2か月あるわけですが、
その期間中にも運気のアップダウンがあるので、時期を選んで吉方をとるのもありです。
空亡中だからなにもできないというわけではないのです、