五黄土星は怖いというけど
五黄土星というのは九星の中でも別格で、その象徴するもの(象意といいます)だけみると、確かに怖いです。
破壊、腐敗、寄生虫、不治の病、、、
この五黄土星の年に生まれた人、特に女性なんかこんなネガティブな印象のものばかりって何なのよ?って感じしますよね。
けど、いやなところばかり引き受けている、ありがたい星でもあるのです。
だって、草木が枯れたり虫や動物が死んだりして土に還るのは、腐敗作用があるからで。
無に帰す作業を担っているんですよね。
腐敗の途中が発酵なわけで、ヨーグルトや味噌、チーズなどの発酵食品も、この五黄土星が管轄なのです。
それに、芸能人や政治家のような職種の人は、五黄土星を持っている人が強いです。
他の八星は、五黄土星に比べたらここまで強烈な意味合いを持っていません。
強烈な欲、というのも五黄土星の意味するところで、それが発揮されるのが芸能界や政界だということなのでしょう。
実際、五黄土星を生まれ年や生まれ月に持っている方というのは、非常に情がある方が多いです。
目立つ強烈さではありませんが、よくよく関わっていくと、欲が根底にある、ある種の図太さといったものを感じます。
五黄の象意、腐敗だの暴欲だのというと、これ持ってる人はどれだけ邪悪で攻撃的なんだ、と警戒しますが笑、実際は非常に情のある、人間臭い人が多いです。その人が秘めている欲というのが飽くなき欲、というだけで。
普段から怖い人というわけではないです。