プロは減量ごときで悩まない
かっこいいタイトルですね。
私のことではありませんよ・・・笑。
昨日のボディビルダーネタで思い出したこと。
大会に出るビルダーたちは、減量に失敗した、なんてことはありませんでした。
食欲って3大欲求のひとつだから、ものすごく強いはずなんですよね。
まして普段から4000キロカロリー以上摂取してる人たちだから、その半分以下の食事量にするというのは、想像を超えた我慢の世界だと思うんですよ。
それを大会に向けて実行していくわけです。
ビルダーって骨格もありますが、太りやすい人が向いてるそうで。
脂肪がつきやすい人は筋肉もつきやすい。
機敏なデブ、といったらあれですけど、そういうタイプが向いてるらしいです。
実際わたしが教わった超一流のビルダーはそんなタイプでした。
子供の頃は太っていたけど運動神経は抜群で、何かしら運動していたタイプ。
本人がそうおっしゃってました。
初めて紹介してもらって会った時はオフシーズンだったこともあり、トップビルダーとはわからず、かなりふくよかな方、、、やせたくて筋トレしてる人?と勘違いしてしまいました(ごめんなさい)。
リー・プリーストというイケメンなプロの金髪ビルダーがいるのですが、オンシーズンとオフシーズン、よかったら検索してみてください。別人ですょ^^
食べることも運動することも好きな人だから、当然減量はきついんですよね。
欲求と我慢の戦いですから。
けどいつまでに○キロ落とすと宣言したら、ちゃんとその通りに実行できるからすごいんです。
これが仕事ではないですが、プロ意識を感じました。
そしてほかのビルダーたちも、大会までに体重が落とせない人っていないんです。
エントリーの際、○キロ級という申し込みに、今よりうんと少ない体重で申し込むもんだから、当日ぎりぎりまで苦闘する人はいたとしても、当日までに何が何でも落とすんです。
これってすごい意志力ですよね。
ちょっとそれますが、スーパーモデルさんとかも、ショーまでに落とすと決めたら落とすんだそうです。それが仕事、体重落とすごときで悩んでない、というスタンスだと、昔何かで読んだことがあります。
素人との違いって、その意識が決めてなのかもしれないですね。
普通の人が大変と思うことも大変と思わずやることかな、とビルダーみてて思いました。