匂い袋
こちらは匂い袋の外箱。本体は夏の着物と一緒に荷造りしてしまったので、機会があったらアップします(←しなさい)。
実家帰省するのです。お茶のお稽古もその時に行くのです。
ぼけててあれですけど。写真も苦手。匂い袋と一緒に機会があれば撮りなおします。
外箱までこんなに美しいのです。
あまりにかわいらしいのでこの箱はとっておいて有効利用しようと思います。
お茶のお稽古がやめられないのは、
ひな祭りの実践をしているような気分になるからです。
ひな壇飾りって、小さいのに豪華じゃないですか。
着てるものも調度品も、食器類だって漆塗りに金箔がかかっていたり。
それをお茶のお稽古や茶会では実写版で行うわけですよ。
女性って本能的に姫願望ありません?
その姫願望をてっとり早く叶えてくれるのが、現在では茶道じゃないかと思うんですよね。
着物だって民族衣装なのに、みんな彼氏とお祭りとか、成人式とか、特別な時しか着なくなってるけど。
自分の中の姫を満たすには、もっともっと着物着たり、姫を思わせるイベントしたくありません?
そうやって、自分で自分をもてなすことって大事だと思うんですよね。
毎日楽しくなるしね。
で。匂い袋も、昔は着物のはぎれなんかで作るから豪華だったり、するんですよね。
はぎれまで大事にするのもエコだし、匂い袋ったって錦糸入りの正絹だったりも、するわけですから。
もー昔の日本人てなんておしゃれなの、と思いながら匂い袋使って邪気払いしております。
いい香りをまとうだけで、邪気払いになるんですょ^^