ペットは五黄 家畜は二黒
本日も全く関係のない写真とともにお送りします。
お客様でもある友人が、7,8年前に道の駅で金魚を買いました。
7匹100円。ビニール袋に水が入ってその中にまとめ売り。
安かったので購入し、持ち帰ってみたらどれもどこかおかしい。
片方えらがなかったり、目がつぶれてたり。規格外に大きかったり。
どうやらこれはエサ金魚?肉食の魚のえさになるための金魚たちってことね。
しかし飼うからには彼女はこの7匹を大事にしました。それぞれに名前をつけて大きな水槽に移し、エサを与えマメに水槽を洗い水を換え。
しかし時を得るごとに1匹ずつはかなくなってしまい、現在残っているのは4匹だそうです。
先日彼女と会うことがあったのですが、時間を決める際「週末の早朝に金魚の水槽を掃除して水替えしてるから、そのあとね」とのことでした。
ちなみに彼女の住む茨城は、冬場は水槽が凍るので、毛布をかけたりしてそれを防ぐそうです。
彼女とのラインのやりとりでは、金魚のスタンプが頻出します。金魚愛。
そこで私は何を思ったかというと、彼女のやさしさもそうなんですが、
かたや私と会って食事するときは、彼女は魚料理を食べたりするわけですよ。
ペットって、管轄でいうと五黄土星なんです。
五黄土星って欲なんですね。
普段魚は食べるけど、ペットとしての魚は大事に大事にするわけで。
かといってそのペットは何のメリットがあるか。
愛玩というメリット、あとは手間暇やお金がかかるデメリット。人によっては手間暇お金もメリットになるかもしれませんね。
ただ飼うことを楽しむだけというのは五黄土星の管轄なんです。
これが家畜のように、その肉を食すため、卵を産ませる畑を耕す労働力など、直に人間の利益になるものは二黒土星扱いなんです。
同じ動物でも、人間がどう扱うかで管轄する星が変わってくる。
気学って面白いなぁと思うのでした。