さくらさくら
散歩がてら、買い物やら図書館通いやらしていたら、この春はさくらに遭遇する機会に恵まれました。
気が向いていつも通らない道を選んでみると、そこはさくらのじゅうたんだったりして。
かつて住んでいた部屋からは自転車で10分ほどの距離に引越しただけなのですが、拠点が変わると行動範囲も変わりますね。
和裁教室で、とある先輩生徒さんが「さくらって昔はもっとピンクじゃなかった?この頃の桜って白っぽいような」と話していました。うーん確かに。
それに、入学式とかぶってた気がするんですよね。
わたしが小学校に入学した日は、さくらのじゅうたんに覆われていました。
校長先生が校庭で話す朝礼台に、さくらの花びらが積もっていたのを覚えています。
それがいま、開花時は3月末ですものね。
茨城は寒かったからなのか、4月6日前後が満開期だった気が。
まあ地方によって開花時期も違うものだけど、教わったわけではないのに春にさくらが咲くという自然の摂理に、それらを感じ取って暦を作ってきた先人の知恵にはいつも感服させられます。
あっという間に散って葉桜がそろうと、次は春土用がきますね。
この春土用、一年の中で一番やっかいなんじゃないかなーとわたし思ってます。。。