吉方をとると、いいことがある?
友人のピクルスちゃんを預かってます。限定版のラビちゃん。オレンジがかわいいですね。
九星気学がほかの易と大きく違うのは、この吉方とりと呼ばれる方位とりなのですが、実際とるとどうなるの?という質問がありましたのでざっくりお話します。
方位とりというのは、その年ごとに巡っている吉方と呼ばれる方位に出向くことです。
旅行だったり引越しだったり、例えば今年西が吉方となれば、西に引っ越すといいことがあるよ、ということなのです。
方位とりのやっかいなところは、意識せず方位とりをしても、吉凶効果が出てしまうということです。
気学なんて知らずに西をとったとしても、しかるべき時期がくると、西の方位効果が出てしまうということです。
具体的には、吉方として西をとった場合、小銭が回るようになる、飲食を伴う楽しいイベントが増える、人生楽しく過ごせるようになる、などといった効果が現れます。
凶方でとった場合、お金に困る、口が災いして人ともめる、口腔の調子が悪くなる、など困った出来事が起こってきます。
西が吉方位かどうかというのは、その人の星回りにもよりますし、その年まわりにもよります。
例えば今年は2022年ですので西は七赤金星が巡っています。
一白水星、二黒土星、五黄土星、六白金星にとっては吉方になりますので西をとれば吉効果が、
三碧木星、四緑木星、七赤金星、九紫火星にとっては凶方になりますので西は凶方位=とったらいけない となるわけです。