隣に机を並べても

わたしが陰陽の勉強を始めたのは19の頃からですが、中学生の時、特に受験のときなどは、

隣に机を並べてても、わたしとあの子は運命が違うんだよなー

と思っていました。

ひと一人、ひとりずつは大差無いようで、それでも大きく違うのが自分以外の人で。

その地域に住む同学年を一緒くたに集めての学校生活でしたので、当然成績にも個人差があり、家庭環境なども違っており。

なので隣の席に座っていようがすでに生まれた時から違ったものを持ち合わせている相手と、たまたま義務教育の間の時間を共有しただけなんですよね。

だから卒業したら、それぞれが自分の学力に合った高校に進んでいき、さらに振り分けが進んでゆき。

けれども暦では生年月日、同じ年だと年盤で星回りをわけていくのです。

そう、暦の上ではどんな人も平等に、九星をもらって8字をもらうのです。

暦の上では1日ずつ、違う干支が振り分けられて、年ごと月ごとに九星も振り分けられていく。
暦をみてると不思議な気持ちになっていきます。

暦の振り分け通りに人が生まれてきて、世の中が動いていくんだなーと。

その追及に夢中になるのはもう少し先ですが、中学生のわたしは既に、運命学に興味があった?そのはしりの話でした。

前の記事

墓守の星回り