恋愛論:天音的解釈

少し前ですが、4月末に安野モヨコさんの着物展に行ってきました。

この方の漫画は核心ついてて好きなんですが、この方のプロデュースする着物も核心ついててよかったです。

今回は夏着物で、爽竹やセオアルファなど洗えて涼しい素材使ってるし、古典柄を使いつつモダンで素敵な柄で、友人は2着注文してました。正絹じゃないからお値段も手ごろだし洗えるしかわいいし、ほんといいとこついてるわー。

で、今日のタイトル。

特に恋愛の相談事などでは、人って人に厳しいですよね。

え?厳しくない?では天音から質問します。

相手にどんなものを求めますか?いくつ思いつきますか。

特に女性の場合、10個くらい思いつく人ってザラなんじゃないかと思います。

ここで、恋愛成就のコツを。

この異性への10個の要求を、多くても2,3個までにするのです。

むずかしいですか。けどこれ、かなり現実的な方法だと思いますよ。

ここからは天音の辛口意見ですが、

男女ともに見た目がいい人を求めるのもわかりますが、それ求めすぎだから。

特に男性は、顔がきれいな女性なら心も優しいと思う人が多いです。単純と思うかもしれませんが、そんなものです。

がしかし、お互い美男美女を求めていながら、実際世のカップルや夫婦でそれこそ芸能人のような美男美女の組み合わせってどれだけいます?まずいないでしょ。そういうことです。

ついでにいうなら、面の皮一枚の問題、みんな基本はガイコツやねん。同じや。とわたしは思っているし、さらにいうならみなさんそれぞれ美男美女だと思うんですよね。ついてるものは皆一緒でしょ。それをなぜそこまで美醜でわけるかな。

生理的に嫌じゃなければ、あとどーしても譲れない、とかでなければお付き合いしてみる価値あると思うんですよ。

あとよくあるのがスペックね。高学歴高収入はいつの時代も需要がありますが、これも自分をどこまで棚に上げとんねんて話。

男性は女性に過度な美しさや若さを、女性は男性に過度な高学歴収入を、いづれも過剰にスペック要求し過ぎ。

ですのでこれ、2,3個に整理してみてください。

するとほんとーに譲れないのは何なのかわかってきます。

そして、男女ともに、どんなに高望みしても、たいていは自分とプラマイ数点程度の近似値でのお相手が、本当に縁がある相手になってきます。

縁があった相手が自分のレベルなのです。

自分の好き勝手な要求を10個も満たす相手はまずいません。
いい人いないんだよねーって言葉が出るのは、要求が多すぎるからっていうのもあるのです。

なかなかいない相手の中からひとり見つけることができたなら、それは縁の相手だし、その人に敬意を持って接しましょう。

恋人や伴侶になったから好き勝手していい、自分の感情をぶつけまくっていいというわけではないのです。

結構やりがちですよね。こういう相談多いです。恋人や伴侶でも、節度を持つことは大事です。

というわけで、今日は易ではありませんが天音的解釈 恋愛論をお伝えしました。