近況報告:減量しました

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久々の投稿ですが、易占とは関係ない話です。

わたくしごとですが、減量しておりました。
目標体重に達成したので、うれしいのと備忘録を兼ねてここに書き留めておきます。

☆きっかけ
ひとことで言うと、暴飲暴食で太ったから。

もともと食べることが好きな上に、

・毎年6月深夜に放送される「晩酌の流儀」につられて夏は金麦を飲むようになり、番組中のつまみレシピも簡単で真似しやすいので作る楽しみも増え、チーズなども添えて毎晩晩酌した。(ヒロインの栗山千明さんはスリムですよね。番組中ではあんなに飲み食いしてるのに)

・休肝日なしで連日飲酒している罪悪感もあったが、セルフコントロールの自分ルールが決まっておらず、惰性で飲食していたところもあった。

・じわりじわり太っている感覚はあったものの、1,2キロの変動は誤差だからと見て見ぬふりをしていた。

ある日着物を着た自分を鏡で見たときに、その太り具合にショックを受けまして;;
着物は体形の変化も受け止めてくれる懐深い衣服ではありますが、この着姿はさすがにいただけないと思ったのです。
見て見ぬふりをしていたところを掘り下げてみつめると、ぎりぎり今のサイズで使用している下着や洋服も、じつはもう1サイズ上げたほうがちょうどいいのでは?というところまできていたし。
きついのを無理して着たりはいたりするのもきつくて、自然とゆったりしめつけない服装が増えたりね;;
食習慣も、おなかいっぱいでも甘いものに手が伸びる、残せばいいのに最後の一口だからと食べてしまうなど、限界を超える行動をとっていたんですよね。

☆過去のダイエット経験:高校生の時・失敗
高校生の時、やはり体重を落としたくてダイエットしてみましたが、やみくもに食べる量を減らしただけの完全自己流だったためすぐに挫折。
お弁当を捨てて昼食抜きにしたり、水だけ飲んでしのいだりしたけど反動でどか食いしてしまい、結局元の体重より増える結果に。
自分にはダイエットはできないと、以来無駄なことはしまいと減量とは無縁の生活を送ってきました。

☆決意
昨今の右上がりの体重を気にしつつも、どうせ挫折するし、と心の葛藤があるなか

2025年4月末、お船で9泊10日の旅行をしたとき、後半に差し掛かった夜に高熱を出し、すいかと水分だけの食事を数日したことがきっかけ。
帰宅後体重を計ったら全く変わってなかったけど、この苦しい数日をなかったことにするのはもったいない、ちょうど体重を落としたかったのでこれを機にダイエットしようと思いました。

なので意気込んで始めたわけでもなく、流れでやってみようかというノリで、決意というほどではなかったです。

☆実践
たまたま目にしたなぎまゆさんのダイエット漫画を電子書籍で購入し繰り返し読み、そこから得た情報を自分なりにアレンジ。

タイトルは「痩せるより大切なことに気づいたら、人生で一番楽に17㎏のダイエットに成功しました

この漫画では1年強で17キロのダイエットに成功しているけど、わたしはまず1か月やってみて1キロ減らしてみよう、にしました。

内容も、自称めんどくさがりな彼女がラクにできることとして提案しているあれこれが、親近感がわいたし下手に高価なダイエット食材やジム通いなどお金のかかることをしていないのもよくて、すぐにまねできることばかり書いてあったのも即実践につながりました。

ダイエットアプリがあるというのもこの漫画で知り、早速導入しました。
わたしが利用しているのは「あすけん」というダイエットアプリ。こういう時は一番メジャーで王道なものを選ぶことにしています。
無料でもできるけど、せっかくなので月に480円支払ってます。
半年パックだと1980円になりますが、半年も続くかわからないので毎月支払う形式にしました。

最初の1週間がお試し期間で有料級のサービスが受けられるものの、1週間程度では痩せているのかわからない。
8日目からは無料サービスになり、カロリー計算だけのサービスになるので物足りない。
有料だとPHCバランスや他の摂取栄養素のバランス、AI管理栄養士のアドバイスや体重変移グラフのサービスなどもあり、かつてわたしが高校生の時に自己流でしていたダイエットよりかなり楽に管理できるなと思い、サブスク購入することに。
毎回食べたものを記録して、カロリーやビタミンなどいちいち計算して、、、なんてやってられないし。

実際このアプリは優秀で、月額480円でも安いと思います。
AI管理栄養士もどうかな?と思っていたけどアドバイスも的確で「カルシウムが不足気味です。食事にしらすを取り入れるのも一案です」等、食材を買うときの参考にもなるし、1週間、1か月の食事傾向なども指摘してくれる。
人件費払うより安く栄養士をつけられるなんて、いい時代だなと思います。

☆食生活の見直し
アプリは最初に「〇か月で〇キロになる」と設定する仕組みになっていて、それで1日の摂取カロリーを決めるので、わたしは1か月0.7キロで目標体重を入れたら、9月下旬まで毎日1500キロカロリーの生活をするという計算となりました。
今までまともにダイエットなんてしたことない人間が、いきなりストイックにできるわけないでしょー^^;なので1か月0.7キロ。

このアプリは4月下旬から入れたので、目標体重(50キロ)を入れたら、え、5か月かかんの?と一瞬ブルーになったが仕方ない、とりあえず1キロ減だからと、まずはアプリの通りにやってみようとこつこつ食べたものを入力。

毎日体重と健康状態、お通じなどの状況も記録。

まずわたしにとって普通に普通の食生活をしていたら、すぐに2000キロカロリーオーバーする。
米大好き、日本酒大好きの米コメ女(米米CLUBのてっぺいちゃんのことも好き)。
どんぶりでおかわりしてたので、これを削るのがきつかった・・・。
よく芸能人などでお米抜きという人がいるけど、こういうことかと納得しました。

パンもしかりで、炭水化物って太るのね。さらにバターだチーズだと添え物がカロリーの元なので、減量中のパンは控えてメインはお米にしました。

朝昼晩、ごはんを茶碗で1膳ずつ食べただけ(しかもどんぶりではない。茶碗)でもカロリーオーバーする・・・。

なので基本はこんな感じ。
・朝:緑茶(水分)味噌汁半分、果物少し(バナナ半分程度)
・昼:ごはん120gまで 納豆や卵、みそ汁 またはこんにゃく麺とゆでたまご またはふかし芋とソイラテ チーズ
・夜:いつもの食事を6割程度
・間食:空腹時。合計200キロカロリー程度で。
・お酒とチーズのセット晩酌:週末のみ。金麦も500mlを350ml2本まで
→これらを1日1500キロカロリー前後でおさめる
としました。

本当は夜こそ食事を控えたほうがいいのですが、我が家の場合主人と二人暮らしなので、ふたりで時間をゆっくりとれる夕食を大事にしたいということで夕食メインの食生活にしています。
すると朝は食欲がないのでなしでもいいのですが、水分と、とれるときには果物か味噌汁程度で味噌汁も半分くらいかな、という感じで済ませています。
これから長い1日を、朝からがっつりカロリーとると後半これでいけるかな、、、という心配があるので、朝昼少なめ夜に余裕をもって食事するほうがわたしには合ってるみたいです。

☆実践・食事
ドカ食いしないようにまず麦茶を1杯。ときには2杯。
食事は汁物からいただいて、次に野菜。
固形物はとにかくよく嚙む。
噛んで噛んで液状になって自然と飲み込んでしまうくらいまで噛む。
少ししか食べられないし、次の食事までまたおあずけなんだから笑、今口に入っている時間をできるだけ長く味わう的な笑。
そんな気持ちでよーく噛んで食べてます。

それでも最初の1か月はきつくて、カロリー的にはここまでしか食べられないのにおなかは全然満たされていなくて空腹感との闘いでした。
食後も麦茶をがぶ飲みしたり。

我慢できないときはチートデイ!なんていって、ソフトクリーム食べに行ったりもしました笑。
最初のうちはカロリーオーバーもありましたが、極端に考えず、またやりなおせばいいと思うようにしました。
全振りでやめてしまうのが一番もったいない。そう思えるようになったのは年の功かなと思ってます。

☆間食
6時すぎに起床、朝食は少なめ。そこから昼、夜と長い1日を過ごすわけなので当然おなかがすきます。
そしてダイエットしているので食事の量も減らし気味、合間合間で間食をしながら空腹をしのぐわけですが

本当は朝昼晩きっちり食べて間食はしないほうがいいんでしょうけど、1日中節操なく食べていた人間が3食だけにできるとは思えない、あまりに生活を変えすぎると挫折すると思ったので、間食は敢えてカットしませんでした。

よく食べたのはインスタントスープ、ふかし芋、こんにゃく、豆腐、きゅうりのぬか漬け、寒天です。

・漫画で参考にしたのはインスタントスープとさつまいもです。
インスタントのスープはコーンスープやポタージュなど、とろみ甘みのあるものが好きですが、これはダイエットではないだろーと思ったので避けました。
漫画ではわかめスープが出てましたが、わかめスープはわたしはあまり買う気がしなかったので、コンソメ系にしました。
他にもチゲ風、チーズ風味など違う味のものも使いましたが1食で40キロカロリー未満で案外カロリー低いんですね。
ちょっと食事してる気分にもなってよかったです。

さつまいもは漫画では焼き芋でお昼ご飯の主食代わりに食べているとありましたが、わたしはふかし芋にしました。
ふかし芋にすると血糖値が上がりにくくなるのと、さらに冷めた状態だとより血糖値が上がりづらくなるらしいので、まとめてふかして冷蔵庫で保存、いつでも食べられる状態にしておきました。
まとめて準備できるのがラクなのと、温めなおさなくていい手軽さがよかったです。
甘いのもよかった。甘いもの好きなので、全部だめだときついけど、さつまいもの甘さにかなり助けられました。
お昼ご飯にふかし芋半分と豆乳ラテ、というのもよくやりました。

血糖値のコントロールでおなかのすき具合をコントロールできるということも漫画で知りました。
わたしは空腹になると我慢できなくなる(ドカ食いしやすい)ので、ためしに血糖値を意識して生活してみると、特にダイエット後半は空腹に悩まされることがかなり減りました。

もともと炭水化物が大好きなので、これをいきなり食べて血糖値を乱高下させて食欲が暴走してたのかなーと思います。

・こんにゃくと豆腐、きゅうりのぬか漬け、寒天はオリジナル?です。
一時期筋トレ通いとボディビルダーのお客様(占い)が続いた時期があり、ビルダーの減量はみていて群を抜いてすばらしいと思っていました。
(茨城県は隠れ?ビルダー王国です)。
下手な女性よりよほどダイエットがうまいです。そんな彼らが利用していたのがこんにゃくでした。減量するぞとなると、スーパーでこんにゃく麺やゼロキロカロリーのゼリー、オールフリーなどのドリンクを買っていたのを思い出しました。

意識してスーパーでみてみると、普通のスーパーでもそこそこあるんですね。
わたしは最初のうちはおやつとして、ウィダーインゼリーみたいな形状の、チューブで吸って飲むタイプのこんにゃくを使っていました。味もイチゴやメロン、みかんやリンゴなどいろいろあっておいしいし、100キロカロリー以下だし。

しかしもともと大食いのわたしは、これ1つだとたりないんですよね。
それに吸うことで噛む前に飲み込んでしまい、あっという間に終わってしまう笑。

そしてさらに思い出したのが刺身こんにゃくです。
小さく切れてる、青のりが入ったやつ。
これをタッパーに入れておいて、おなかが空いたら5,6枚食べる。口に入れたら液状になるまで噛む。
何もつけません。青のりの香りが噛むごとにしていい感じです。
これのおかげで空腹でどうしようもないときも助けられました。
カロリーも低くて、ひと袋250g食べ切ったって30キロカロリーもいかないんです。
わたしにとっては甘くないほうが口の中で噛んでいられていい感じでした。
しかも1袋で100円前後。

味をしめて、こんにゃく麺の冷やし中華タイプのもの。これもお昼ごはんでよく食べました。
麺22,スープ57、計79キロカロリーのお昼ご飯です。これに千切りのきゅうりとゆで卵を添えます。それでも160キロカロリーくらい。
スープは残すので、実際はもう少し少ないでしょうか。こんにゃくパークのものは、スープがおいしいので飽きませんでした。
カロリーは低いのに、腹持ちがいいです。あとこんにゃく麺はのびないのがいいですね。噛み応えもあるのでこれを液状になるまで噛んで完食するのは時間がかかるので、それもよかったです。

カロリーゼロのゼリーや飲料は試してません。どれだけ食べてもゼロって、なんか今までの節制生活が壊れてしまいそうで。
ただより怖いものはない、じゃないけどドカ食いを直すのが目的でもあるので、ゼロならいくらでも!!だと胃拡張が止まらない気がして笑。
麦茶やブラックコーヒーなど、カロリーゼロでも普段からよく飲んでいるものは活用しました。

・豆腐
ハンバーグなどのカサ増しに使われたりしますが、わたしは主におやつに使っていました。
台湾あたりのおやつ、あれって豆腐入りフルーツポンチですよね?ダイエット前に興味があって食べたことありますが、ハイカロリーもの大好きなわたしには物足りなくて、違う店入りなおしてベイクドチーズケーキ食べなおしました笑。あっさりしてますよね、あれ。

豆腐150gに酒かす大さじ2杯くらいをちぎって、はちみつ小さじ1と塩ひとつまみ、これらをすべてフードプロセッサーにかけてムース状にしたおやつです。これも満腹感あってちゃんと甘いし、材料も体にいいものばかりなので安心して食べられます。こんにゃくよりはちょっとカロリーありますけどね。
よく3連パックで売ってる小分けの豆腐が、1つで150グラムです。

・きゅうりのぬか漬け
世界一カロリーの低い果実、きゅうり。そのままかじってもいいですが、ぬか漬けも大好きなので常備しています。きゅうりが安い季節なのでまとめ買いして、ひとりで1本分くらい食べちゃいます。それだって10キロカロリーとか、そんなもんです。塩分も、夏は汗かくから大丈夫。
これも低糖質で腹持ちいいです。

・寒天
みつ豆やコーヒー寒天、ごほうび時はクリームあんみつなど。
自宅ではインスタントコーヒーを少し加えたコーヒー寒天を作って、あとから黒蜜か練乳を少しかけていただきます。
朝昼晩の総カロリーをみて、まだいけそうなときはクリームあんみつにしちゃいます。アイスクリームはカップアイスをスプーンで1杯までと決めて、少なめに。
ゆであずきや冷凍ブルーベリーも少しずつ添えて、お手軽クリームあんみつにしたりしました。
ところてんもよく食べました。

これらのおやつを間食として、気分によって選んで食してました。毎日同じだと飽きるので。

なぎまゆさんは味玉や納豆なども挙げてましたが、味玉作るのめんどう;;納豆もあまり気分が乗らなくて、このふたつはおやつで食べなかったです。

☆運動
基本わたしはものぐさなので、まず、普段の生活の延長で体を動かそうと決めました。

漫画を参考に、食後すぐ食器を洗うことを意識してやっています。
え?これだけ?と思われるかもしれませんね。
しかしわたしは家事も軽めの運動に相当すると定義して、食後の血糖値を上げないようすぐ体を動かす何かをすることにしました。
それには洗い物が一番です。
食洗機も併用しつつ、無理のない範囲でやっています。

漫画を参考にフラフープも導入しました。
我が家は洗濯機が2階にあり、干すのも2階なので、干すため、取り込むために何度か2階に上がる必要があり、その時にフラフープを行うようにしています。洗濯は毎日のことなので、その時にフラフープもワンセットで行うことで続けやすいです。
改めてこれをやるぞというよりも、ながらで組み込んでしまうほうがわたしには合っている(占いの勉強も毎日のドライヤータイムを利用して25年続けた)し、ウォーキングやジョギングは意外とお天気に影響されるので、インドアでの家事やフラフープを充実させるほうが続くしいい感じです。

フラフープは近所のスーパーで1980円で購入、普通のものとダイエット用で少し重めのものが売っていたので、重めのものにしました。

これが580グラムと大したことないじゃんと思ってましたが、5分10分と続けていくうちに遠心力が微妙に効いてきて、おなかが痛くなってきます。筋肉痛です。普通のでもよかったかなと思うレベル、ダイエット用フラフープあなどれないです。
好きな曲をかけながらフラフープしたり。1曲が4分前後、1クルーで終わるときもあれば、脱水があと5分で終わるからその間フラフープ!と、こつこつ1日数回行ってます。

家事も本気でやれば消費しますよね。
洗濯もすべて手洗いとかしたらそこそこの運動量になりそうですね。大変だからそれはしませんが、夏は浴衣や麻の着物を着るので、これらは手洗いして、乾いたそばからアイロンがけします。汗だくになるし、着物って反物12m分だから12mの手洗いとアイロンかけるんだよなーと、これも運動と思いながらやっています。

☆季節
春から夏にかけて行ったのがよかったです。

というのも、さしみこんにゃくは冬の間食には向かないと思うし、冬は冷たいふかし芋食べるなら焼き芋食べたいなとか、わたしが選んだ方法は冬には不向きな気がします。さつまいもは調理法によって血糖値の上がり方が違います。焼き芋はGI値高いので、減量に使うなら冷たいふかし芋がいいです。

これが始めたのが秋からなら別に考えたんでしょうが、こんにゃくラーメンもありますけど、冬はどうしてもこってりしたものがおいしく感じられる季節でもありますし。

夏とさっぱり、さっぱりとダイエットって相性いいと思うので、ダイエットは夏がいい気がします。


☆外食
ダイエット中も外食する機会があり、外食はたいていハイカロリーなので心配していましたが、結果案外大丈夫でした。
というのも、その日のメインを外食に据えて、残り2食で調整したからです。

せっかくの外食なので食べたいものを選びますが、ダイエットアプリは優秀ですね。チェーン店などの食品は店名を入力すると商品名とカロリーや栄養成分も出てきます。インスタントスープなどもバーコードをかざすとカロリーや栄養が入力される仕組みになっていて、これもアプリの使い勝手がいい一因でした。

基本揚げ物は食べないと決めてましたが、どうしてもケンタッキーのフライドチキンが食べたくなって利用しました。これもケンタッキーと入力するとカロリーが出てきて、案外カロリー少ないんですね。鶏肉は基本皮をとってあるし、鶏肉自体ヘルシーですものね。これに安心して、ダイエット中2回利用しました。

ケンタッキーは昼食で利用したけど案外カロリーいかなかったので、朝はもともとそこまで食べないし、夜も厳しく制限しなくても大丈夫でした。

友人とおそばランチや飲み会もしましたが、ほかの2食で調整してそれでも超えたら数日かけて減らす、で乗り切りました。
減量中の息抜きにもリフレッシュにもなるのでたまの外食は必要かもと思います。
それでも大丈夫、と自信もつきました。

☆実際の変化
身長161センチ、体重54.4キロだったのが、50キロになりました。
4.4キロとそこまで大きな減量ではありませんが、自分的にはいろいろと経験、考えるものがありました。

周りの反応は、少しやせた?と気づく人がちらほらいる程度です。全員が「痩せた?」と気づくほどではないです。

が、Gパンもスキニーがはきやすく、動きやすくなりました。
体を動かしていて軽くなったなと思うことが増えました。
椅子に座ったとき、自然に両膝をぴったりくっつけたままでいられるようになりました。

あと、胃が小さくなった(元に戻った)気がします。
限界を超えて詰め込んでいたものを、少しずつ元に戻して本来の胃の大きさになったのかなーという感じです。

☆アプリ
現在、無理しなくても1日1500キロカロリー以下に抑えることができるようになりました。
わたしの基礎代謝は1100キロカロリーくらいなのでそれを下回るとアプリに注意されるのですが、下手すると下回ってしまうこともあるくらいです。
そういうときはソイラテ飲んで増やしたりします。

それくらい、空腹のコントロールができるようになりました。
おなかが空いてもいきなりハイカロリーに飛びつかない。

アプリはカロリーだけではなく栄養素も計算してくれます。
いくら米が好きでも、ご飯だけでカロリーをとろうとすると、ほかの栄養が足りない、炭水化物とりすぎだと教えてくれるので、自然とバランスの取れた食事ができるようになります。

いつも高得点で評価されるのは和食です。
ご飯小盛り(できれば押し麦等入っているもの)、みそ汁、焼き魚、小鉢だと満点近いです。
洋食や中華だとカロリーは収まっても脂質過多になりがちで、和食以外で高評価は難しいです。

昔ながらの和食は完全食なんだなーと思います。

難点は、「野菜炒め」と入力すると実際には我が家ではいれていない野菜までデフォルトに入っていたりして、その野菜だけアプリから外すことはできないし、もしくは野菜を最初から手入力して正確に出すという面倒な作業をするしかない とか

最初はごはんの量もわからなくていちいちはかりで計量し、みそ汁しかりで、自宅の食事では計量できても外食では難しかったり

ポテトサラダは我が家はハーフカロリータイプのマヨネーズとお酢多めで併用して作っているけど、アプリのポテトサラダはそうではなかったりと

あくまでアプリは目安だなと認識しつつうまく利用しないとな、と感じました。

食品のポピュラーさにもよりますが、例えばハンバーグと入れると100項目もでてきて、ファミレスのハンバーグからコンビニのレトルトまで、100種類の中から我が家のハンバーグに近いもの、近いグラムのものを探す必要があり、面倒になって最初に載っているものでいいやという雑な記録をしてしまうことも多々ありました。

食事の写真をアップすれば勝手に計算してくれるサービスもアプリ内にありますが、写し方の問題なのか、親子丼を何度撮影してもプリンと認識されてしまったり、手作りのスパイスカレーも違った料理名が出てくるし、複数映っている写真だとその誤作動もひどくなってきて、正直写真は使えなかったです。わたしの料理の完成度が低かったのでしょうか笑。

☆所感
最初の1か月がきつかったです。
1日で1キロ前後の変動はあたりまえなので、月0.7キロの減量だと、1か月後はまだはっきりわからないんです。
やせてるのか、単なる毎日の変動なのか。
今までにない制限のオンパレードなストレスの中、毎日体重が微妙に増えたり減ったり。で結局痩せてるの?
体が軽くなったような実感もないし、うれしい結果が何も感じられない。
1か月目は本当に挫折しそうでした。

1500キロカロリーも「すくなっ」でしたし。
おなか常に空いてるし、刺身こんにゃく食べたらいいという知恵も、ここではまだ思いついてなかったし。

挫折しそうになりながら、鈴木亮平さんのダイエットに関するインタビュー読んだりして、自分を励ましたりしてました。

栄養バランスがとれていると、おなかが空きすぎるとか、なくなる気がします。
やっとおなかが落ち着いてきたのが3か月を過ぎたころからです。
スーパーをいつもよりよく観察して、カロリー低くて腹持ちよくて、利用しやすいものがわかってきたころでもあります。

もともと甘いもの好きなので完全断ちはしなかったけど、極端に走らなかったのもよかったと思います。

ダイエットって減量だけだと思ってましたが、適正にするためのコントロールなのかなと思いました。
カロリーだけではなく、食べ方、食べるもの、食べる量に対しての適正量なのかなと。

わかってはいましたが、相当炭水化物に偏った生活をしていたなと、気づけたのが良かったです。


☆今後の課題
できたら48キロ、ひばりくんと同じ体重になりたいです。
あと2キロ、今ならこの食生活に慣れているのでいけそうなところですし、もう少し継続しようか考えているところです。

46キロだと、憧れのモデル体型ですがこれはどうかな。やりすぎな感はしますが、義理の妹は43キロ代で服は選び放題だし、何着ても決まるんですよね。
義理妹はわたしと身長が同じで体重差10キロあったので、並ぶとわたしが小デブに見えるのが嫌でした。
主人の家族は皆スリムで、一応わたしは標準体重内ではあったけど、ギリ標準体重って軽肥満の手前だと思うんですよね。
少しは主人の家族寄りになれてよかったです。

50キロだと、部分的に不満な箇所は残りますね。二の腕、おしり、太もも。もう少し絞りたいところです。

あと2キロ痩せるとすると、もとの体重より6キロ以上落とすことになり、すると下着は2サイズ落ちる。
下着の総とりかえはあと2キロ減してからがいいか。とうれしい悩みもでてきました。

そこまで大変でもなかったな、が半分
しばり多くてきつかったな、が半分

というレベルのきつさでした。
節約と一緒だなとも思いました。

2025.4末から始めて、予定では2025.9月後半に50キロ達成の予定でしたが、実際は1か月半も早い2025.8.4に達成しました。
少しピッチが速かったので、1日1500キロカロリーではなく、1700くらいでもよかったのかもしれないなーと思います。

急激なこと、極端なことをすると老後の骨粗しょう症とか心臓病のリスクとか、心配ですからね。

ダイエットはあれこれ情報がありますが、リバウンドしない方法というの(体験談)を打ち出した本や漫画、情報はあまりみない気がします。
せっかくここまで落としたので、あと2キロ落とす期間中に、普通の生活に戻していく食事方法を模索したいと思います。