家は人なり② お風呂場は一白水星。腎臓です
私が授業で家相を勉強していた時、実家の間取りはどうなんだろうとふと思いました。
けど、そもそも家相など考えずに建てた家だったし(私が気学を知る前)、家相を知ってからは調べなくてもどんな感じなのかはなんとなくわかったので^-^; 敢えて間取りを持ちだして線を引いたりすることもなく、知らなくていいものは知らなくていいんだと言い聞かせてきました。
言ったところでリフォームだの建てなおしはすぐにできるものではないし。
ここで不思議?な話をひとつ。
3.11の震災で、実家の外壁が結構なひび割れで、修理が必要になりました。築年数も20年以上経過していたので、外壁と一緒に水回りもリフォームすることになりました。
リフォームは12月初旬でしたが、その年は雪が多く降り、足場づくりが遅れ、コンクリート作業も遅れ、雪のせいでトラックが遅れている等々で、年内で終わる予定だったリフォームが伸びに伸び、終わったのは3月に入ったころでした。その間お風呂は解体されっぱなしで隙間風は入るし(寒いし)、雪で凍った危険な道を、銭湯通いのために車を走らせたものです。
毎日家族3人がお風呂に入りに行くので、スーパー銭湯などでは高価になるため市営のお風呂などを利用しました。が、定休日がそれぞれあるので曜日ごとにあちこち回らねばならず、それは土日も変わらずで、お風呂のために結構な労力も費やした3か月でした。雪が多く降った年で、日によっては雪のために車を出せず、自宅の台所で髪を洗ったり(洗面所もリフォームが途中で止まっていた)。大変だったなぁ。このころまだ私は実家暮らしをしていたのです。
家は、気学では世帯主が主とみます。そしてお風呂場などの水回りは一白水星の管轄でみます。先にも述べたように、お風呂は解体したものの工事が進まず、下の基礎が丸見えの隙間風状態が3か月弱続きました。
何が言いたいかというと、
ざっくりいうと、お風呂場というのは一白水星であり、体では腎臓にあたり、そこが3か月弱無防備だったということです。そしてその家は世帯主の体であり、私の父親の腎臓が無防備にさらされたことを意味します。
12月から2月にかけての一年で一番寒い時期に、お風呂場が無防備だったのです。そのちょうど1年後の1月5日、父は亡くなりました。腎不全でした。
父はもともと長いこと肝臓に問題がありましたが、他はどこもきれいで腎臓は亡くなる直前に急に悪くなりました。それが11月のことで、その2か月後に亡くなりました。
その時のことは、敢えて暦で確認したりしていません。家相があまりよろしくないのはわかっていたし、リフォームにいい時期なども私の易占を全く信じていない両親は、たとえ止めても聞く耳を持たず着工する人たちなので、いわば自分の意志で選んだ結果なのかなと思います。
家相というのはこういうもんだ、の世界なので、この件もたまたまだったのかもしれませんが、家は人なりという考え方に則れば、あの時の水回りのリフォームはよくない時期で、世帯主の父の腎臓にダイレクトに来たのでは?
今更調べたところで父は帰らないし、それはそれで天命だったのかなと思います。
偶然が重なって、家相・暦に無理にこじつけるのもどうかとも思うのですが、易占目線だとこうかなという出来事でした。