離坎の対冲(りかんのたいちゅう)、コーヒー牛乳

コーヒーに牛乳を注いだら、写真のように牛乳が沈んで2色になりました。

ふと、

コーヒーは九紫、牛乳は一白だな、離坎の対冲・・・・と思ってしまいました。職業病ですな。

これは象意というのですが、

どういうことかといいますと、

コーヒーや抹茶、お茶や海苔などの高級品は九紫火星の管轄になります。
今でこそみなさん、気軽に上記のものを楽しめているから高級品?と思うかもしれませんが、大河ドラマにもなった「炎(ほむら)立つ」には、宮中で茶がふるまわれるとき、茶は超高級で宮中では出がらしに出がらしを重ねたものを出すのに塩を入れてごまかしたとあるくらいです。庶民が飲むのは水か白湯がデフォです。大河「秀吉」でも、庶民は来客時、白湯をふるまっています。
また私の愛読書「鬼龍院花子の生涯」では100年前の大正時代が舞台ですが、その中で海苔は大層高級で、四国でただ1件でしか扱っていなかったとあります。生活は潤うけど必ずしも必要ではない、またそれ単体ではおなか一杯になるものではないというのが高級品の定義かと。以上、天音からの蛇足ネタでした。

牛乳は一白水星の管轄となります。

これらを混ぜ合わせたコーヒー牛乳は、火星と水星を合わせたものなんだなーと。

ウィンクが大昔、コーヒー大嫌い、牛乳大嫌い、けどコーヒー牛乳は大好きと歌番組で話してて、タモリさんに突っ込まれてたな

などと、くだらないことまで思い出してしまいました。

まあ、巷では一白水星と九紫火星は相克(そうこく)と言われていて、相性は悪いとされていますが、実のところコインの表と裏の関係でもあるので、一概に相性悪いで片付けきれないところがあるのですよ・・・

それがコーヒー牛乳ってことなのかもね(なんじゃそりゃ)