空亡中、してはいけないこと

寅卯空亡に限らず、空亡とよばれる期間にしてはいけないこと、もしくは要注意なことを書きます。

まず、家を建てることです。
ただでさえ家を持つ時というのは浮かれた判断をしがちです。普段だったら絶対しないような決断も、大きな金額を扱っていくうちに気が大きくなり、一瞬の決断でのちのち大きな借金を背負う場合も多いでしょう。

そういう、あるいみたかが外れた状態になりやすい決めごとを、天中殺というやっかいな期間におこなってはいけません。

特に新築の際、小さな決断も含めて1000以上もの決めごとが発生するとも言われています。それを不安定な天中殺に持ってくるというのはとても危険です。

次に試験ごと、勝負ごとです。受験生が子丑空亡、寅卯空亡ですと、ちょうど12月~4月初旬までがその最中に入りますので、やっかいな出来事が起こりがち、結果合格ラインといわれた学校でもよろしくない結果になってしまう等ありうるのですが、進学に関する天中殺は仕方ないですね。

しかし仕事上の資格試験のように、時期がずらせるものは空亡の期間の受験は避けたほうがいいです。

あと避けてほしいのは手術などの治療関係です。天中殺の最中だと、本来なら切除しなくていいものもしたほうがいいと言われたり、手術なども通常時より痛い思いをします。
白内障の手術のように急を要さないものであれば天中殺の受診や手術は避けた方が無難です。

ざっくり書いてみましたが、要は人生の大事は天中殺の最中は要注意ということです。