回想・師匠の言葉
わたしの4番目の師匠、水流天山先生は、よく
ため息つかない 愚痴こぼさない 弱音はかない 怒らない 後ろ向かない 逃げたりしない
と一気に早口言葉のように言ったあと、エイヤーッと、気合を入れておりました。
突然、ふと思い出したので。
先生よく言ってたなーって。
料理中ってもくもくと手を動かしてるから、無の境地になって、そんな時ふっと頭をよぎったりするんですよね。
当時は先生えらいなーと思ってたけど、
そんな我慢してるから、がんになって早死にだったんだよ。
って思ってしまった;;
まあ、世代っていうのもありますよね。
上の写真、バジルの葉をペーストにしたものなんですが、庭でとれた、この夏3度目のバジルなんですね。
そのせいか、なんだかやけに苦くて。
そしたらドラマ「相棒」の再放送で盆栽ネタをやっていて。
盆栽は常に枝を切られたりしてるから、ストレスホルモンが出てるっていうんです。
うちのバジルも3度も収穫したから、ストレスホルモン出てにがくなったのかなーなんて思いました。
植物でもストレスホルモン出るなんて初耳でした。
それなら人間はなおさらですよね。
ストレスなしは無理だから、適度に抜くのが大事だなーと思います。
師匠のように、ため息つかない愚痴こぼさない弱音はかない、、、なんてやってばかりじゃだめです。
しかし、、、我が家の小さな庭では、4度目の収穫ができるくらい、バジルが育っております。
もともとさざんかが植わっていて、長いこと放置されていた庭なので、栄養のない土だと思うのですが、ハーブって丈夫ですね。種からまいて、基本水やりだけでしたが、いやになるくらい収穫できました。
オリーブオイル多めでバジルペーストにしておけば長持ちするので、瓶づめにしました。
今はバジルの香りにまみれて若干おなかいっぱい感がありますが、ほとぼり冷めたらやっぱりおいしいと思うので、パスタにサンドイッチに色々使っていこうと思ってます。