運命の人のみわけかた 追記

この夏締めた夏帯です。「槌車(つちぐるま)」という柄で、丸帯を名古屋帯2本にわけたものの1本を、友人が貸してくれました。
素敵な柄ですね。古典柄。ちなみに着物は麻の小千谷縮、新潟 吉新さんのところの反物です。これはわたくしが仕立てました(自慢)。
前回のブログ「運命の人 みわけかた」の追記です。
ネットだの、どれだけ便利な世の中で進化していようと、人の心は変わらないものです。
なのでわたしは、恋愛相談において基本的に同棲は反対です。
いきなり話とんでますかね。
しかし同棲は独身女性に不利だと思うので反対です。
付き合いはじめは少しずつ相手のプライベートを知れて楽しいし、一緒に住もうといわれたらうれしくなりますが、
籍も入れていないのに家事して年数が過ぎるというのは、リスク大きいなと。
これで何年も過ぎると入籍しなくてもいっかというモードに入るケースも多々あるのです。
男性からしたら、入籍しなくても一緒に暮らせて家賃も折半してくれて家事もしてくれるなら、籍入れなくてもいいかとなる。
女性は結婚したいしいいとこ見せたいから頑張る。
こういったギャップが生まれがちなのです。
そのくせ、男性は頼られたい教えたい願望もあるので、彼女が一生懸命家事や仕事を頑張るほど、ほかの頼りない女の子に目が向くというパラドックスがありますからね。
これ、本当に多いんです。
今でこそ結婚やおつきあいに関してずいぶんオープンになった風潮がありますが、少し昔の古風な考え方も根強く残っているものです。
いくら世間ではくだけていても、本能的に「これはいただけないな」感というのはあったりします。
同棲は、基本的に女性には不利です。同棲解消したときに後悔するのは圧倒的に女性です。
本気で考えているなら、ずるずるしません。
縁がある相手とは、決まるときはあっという間です。